
「思い通りの人生を生きていますか?」
「仕事は楽しいですか?」
「毎日の生活が楽しいですか?」
「家族といるのは楽しいですか?」
こうした質問に躊躇なく、はいと答えることができるならば、あなたのニーズは満たされていて、人生に充分、自己表現できているのだと思われます。
逆に何らかの不満が在る場合、その度合いによっては、非常につらい毎日を過ごしておられる人もおられるのではないでしょうか?
これはソースの書籍で50問からなるアンバランス度テストからの抜粋ですが、ふだん私たちは、生活の中でストレスや不満を抱えていても、「人生はこんなものか」と納得しあきらめている場合も少なくありません。
しかしストレスや不満は消えるわけではありません。イライラしていたり、どこか空しさを感じる自分がいたりします。
ソースの創設者であるマイク・マクナマス氏は、人生に満足ができず、ストレスが多いのは、「社会通念となっている考え方や生き方をそのまま信じているからだ」と気がつきました。
私たちが信じている社会通念はいろいろありますが、例をあげると、
「責任とは家族や会社や社会が期待していることをすることだ。学校を出てよい仕事を見つけて立派な社会人になりなさい。」
私たちは、こうして他の人間が望んだ人生を生きますが、自分の好きなこと、したいことをしなさいとは誰にもいわれません。
むしろ、夢で生活はできないと否定され、無責任な生き方とされることも多いですが、それでは真に喜びを感じることはないでしょう。
自分自身に正直に生きるほうが、将来的にはずっと良い貢献をすることになります。
(自分の気持ちを無視し)まわりから期待される生き方を、マイク氏は”古い生き方”と呼んでいますが、こう続けています。
「古い生き方では望ましい結果が得られないとき、新しい生き方を試してはどうだろうか。自分が人生に何を望み、どんな人生を過ごしたいのか、どんな目的に向かって進みたいのかを知った人は、社会に大きく貢献し、充実した人生を送る準備が整ったといえる。その人の前にたちはだかる障害物はもう何もない。」(マイク・マクナマス)